第一回 Maya グラフエディタ 〜初期設定編〜

はじめまして、モーションチームの松本です🐈

以前はmotionbuilderを使っていたのですがソードケインズスタジオではmayaがメインなので仕事をしながら覚えていっているところです。

なので仕事で覚えたmayaのことを皆さんとこの場で共有できたらと思います!

 

第一回目はグラフエディタの初期設定を見ていきます。

これを見直すだけで作業効率がグッと上がりますよ!👍

今回の内容

★チャンネルボックスとグラフエディターの連動

★キーのペースト

★バッファーカーブ

★自由フレーム調整(Auto Frame)

★表示レイヤーの選択

★チャンネルボックスとグラフエディターの連動

デフォルトだと全てのカーブが同時に表示されて編集しづらいので編集したいカーブをチャンネルボックスから選択できるようにします。

複数のリグの同一軸を編集したいときに便利です。

(リグを選択するたびにグラフエディタの表示がリセットされます。。)

💡チャンネルボックス上で右クリック→「グラフエディタの選択項目を同期します。(Sync Selection in Graph Editor)」に✅

👉チェックボックスで選択する方法もあります。こちらはリグを選択するたびに表示がリセットされることはありません。

💡「表示(Show)」→「アトリビュートの選択(Select Attributes)」

★キーのペースト

デフォルトでは挿入(Insert)だったと思うのですが、それでは後ろのキーが丸ごとズレてしまうのでマージ(Merge、つまり上書き)設定にします。Motion Builderではこの挙動でしたのでこちらの方が馴染み深いですね。

💡「編集(Edit)」→「ペースト(Paste)」の□をクリック 

★バッファーカーブ

バッファーカーブというのは元のカーブを保存しておいて変化を比較しながら作業できたり、元のカーブに簡単に戻せるというものです。これは便利なので必ず設定しておいた方がいいですね!

💡「ビュー(View)」→「バッファーカーブの表示(Show Buffer Curve)」に✅

★自由フレーム調整(Auto Frame)

リグを選択するたびに自動で全体表示にしてくれるというモードです。デフォルトではオンなのですがオフにすることもできます。

💡「ビュー(View)」→「自動フレーム調整(Auto Frame)」 を外すとオフになります。

最近の私はAuto FrameオンにしてショートカットG(再生範囲をフレームに収める-Frame Playback Range)で作業したりしています。

★表示レイヤーの選択

アニメーションレイヤーを使う人はこの設定もしておくと良いと思います。

デフォルトだとリグ選択時にベースレイヤーとアニメーションレイヤー、両方のカーブが表示されます。それを下記のように設定すると現在選択中のレイヤーのみが見れるのでスッキリします。

💡グラフエディタ左側で右クリック→「ディスプレイ(Display)」→「アニメーションレイヤフィルタ(Animation Layer Filter)」→アクティブ(Active)などに変更

今回はここまでです。

読んでいただきありがとうございました!

皆さんの作業効率アップの一助になれば幸いです 😄

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ではまた!

■最後に

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